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国内の主要バイクメーカーとそれぞれの得意技術

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  • 2017.12.06

自動車でもメーカーによって特色があるように、実はバイクメーカーによっても多様な個性があります。それは車体のデザインや性能だけではなく、メーカー独自の技術を見ても明らかです。今回は、国内のバイク4メーカーの得意技術を詳しく見ていきましょう。

国内の主要バイクメーカー

日本国内にはHONDA・YAMAHA・KAWASAKI・SUZUKIのバイクメーカーが存在します。そして、それぞれの特色を活かすため、メーカーによって得意な技術があります。

HONDAは「VTEC(ブイテック)エンジン」によって抜群の安定性を誇り、YAMAHAは「EXUP(エグザップ)」をはじめとしたハイテク技術、KAWASAKIはNinja H2Rにも搭載された独自のスーパーチャージャー、SUZUKIはかつて独自に開発した油冷システムといったように、各社しのぎを削って激しい開発競争がされています。

  • HONDAの得意技術

今やHONDAの代名詞的存在となった「VTEC」。「可変バルブ機構」とも呼ばれるこのシステムは、一言で言えば「状況に応じてエンジンを休ませることができる」という仕組みです。4気筒エンジンの場合、ほとんどの場合は常に4本のピストンが動いている状況なのですが、アイドリング時やエンジン回転数が低い状況においては4気筒をフルに使ってしまうと燃費が悪くなってしまいます。そこで、低回転域の際には2気筒で維持しながら、高回転域に入った際に4気筒をフルで稼働させるというものです。低回転域、高回転域それぞれに応じて切り替わり、あらゆる走行シーンにおいて抜群の安定性を誇るHONDAの核ともいえる技術なのです。

  • YAMAHAの得意技術

YAMAHAを代表する技術として「EXUP」があります。これはHONDAのVTECはエンジン内のバルブを可変的に制御するものであるのに対し、EXUPはマフラー内に可変式のバルブが取り付けられています。外見上はマフラーの太さは変わらないですが、内部に絞りを設けることによって排気口の実質的な太さを変えることができます。バイクのエンジンの仕組みとして、「吸気」と「排気」のタイミングが重なる時間があり、このとき排気ガスが吸気とともにエンジン内部に戻ってくることがあります。当然、燃焼効率は悪くなり、パワーロスに繋がるのですが、YAMAHAが開発したEXUPはマフラー内部の太さを変えることによって排気効率を安定させ、パワーロスの大幅な低減を実現させています。

  • KAWASAKIの得意技術

車体価格約540万円のモンスターマシン「Ninja H2/H2R」に搭載されて話題となったのが、KAWASAKI独自開発のスーパーチャージャー。スーパーチャージャーは「過給器」ともよばれますが、その目的は通常よりも高い気圧をエンジン内に送り、爆発力を高めて大きな動力を得るというものです。バイクとして初めてスーパーチャージャーが搭載されたNinja H2/H2Rは、川崎重工のグループ各社が結集して作られたフラッグシップモデルとなりました。走りを極限まで追求し、ライダーの欲求を満たすバイクを世に送り出してきたKAWASAKIらしい、技術力の賜物であるといえます。

  • SUZUKIの得意技術

エンジンの冷却方式でメジャーなのは「水冷」と「空冷」がありますが、SUZUKIは過去にエンジンオイルで冷却する「油冷」という方式を採用していた時期もありました。高い耐久性と独特のトルク感に魅了されたファンは未だに多いですが、水冷の技術的な発展と高い冷却効率によって、現在では純粋な油冷方式のバイクは姿を消しました。しかし、現在でも高性能スポーツタイプのバイクには水冷の補助的役割を果たすものとして油冷の技術が継承され続けています。個性的、ニッチな需要に応えるというイメージの強いSUZUKIですが、技術的にも他社とは一線を画したインパクトの強い印象を受けます。

制作・協力

バイクネットAJ事務局

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